2016年皐月28日 土曜日 〜8の付く日はブログの日〜

飯塚市ウオーキングコース100選から選んで歩くことにした。西鉄バス、コミュニテイバス、乗用車、徒歩で現地まで出かけて回ると行動範囲が広がる。


(1)第一回目はコースNO:53の「ボタ山周回コース」を回ることにした。
 100選マップとネットからの地図でイメージを抱いて忠隈地区へ車で入った。
 用意した地図で現地に立つと戸惑うことが多い。高低、交差する道路、建物の変化等々。目的地の公園の駐車場の近くまで来ているには違いないが・・・。作業中の人に聞いて分かった。


(2)整備された駐車場に新しいトイレ付。「忠隈山の神公園」に隣接していた。遊具もあり、隣の幼稚園と保育園から園児の声が聞こえてくる。あいにくモヤットしていて自慢の眺望は次回のお楽しみ。石碑には「此の地は住友石炭鉱業の発祥地である。明治27年麻生太吉から譲り受け・・」と記されている。昭和40年8月20日忠隈炭鉱は完全に閉山した。筑豊富士と言われるボタ山が残ってい


(3)マップにあった「大起関碑」を探した。「大起」を「おおだち」と読める人、写真見て「おおだちや」と言える人は私と同じ古稀世代。穂波出身とは知らなかった。石碑、句碑等整備されている。
194cm、180kgの体格は、現在の力士では大関照ノ富士の身長193cm、体重186kgと同じくらい。




(4)大起関の石碑を見ていると、ご近所のご婦人から隣の神社もいいですよ、と勧められて石段を上った。「南尾大神宮」とあった。忠隈地区から南尾地区に入っていた。竹林を背景につつじ、紫陽花、梅の実を撮りおさめた。
大起碑同様清楚に清掃されていた。この地域の方々の気持ちが伝わりました。




(5)お寺の掲示板の『「憎い人」など一人もいない 憎いと思う私がいるだけ』に頭を打たれた、少し物の見方、考え方を変えてみると、まず、憎いと思っている自分、嫌いな人を作り出している自分に気付くことができますよと教えてくれているのです。


     次回はコミュニテイバスに乗って出かけたい(^^♪